わたし11月誕生日だったんですよ。
三十路になりました。
誕生日日付変わった深夜2時にキッチンでたばこぷかぷかしてたら音を聞きつけておとうちゃんが起き出してきた。
んでプレゼントくれた。
中学以降一度も親から誕生日プレゼントなんてもらったことなかったからちとびびった。
あけてみたら、共通年パの引換券だった。
さすがに8万強だしこんな高いもんもらっても何も返せないよって言ったら、
あゆちゃんが元気でいてくれればそれでいいんだよって言われた。
引きこもり生活長すぎて自分自身は慣れちゃってたけど、おとうちゃんは割と心配してくれてたようだ。
夜中に布団かぶってちと泣いた。
翌朝出社したら、デスクにプレゼント置いてあった。
後輩の女の子からで、心あたたまるお手紙がついてた。
・・・朝からトイレでちと泣いた。
人って優しいね。
ほんとーに今更だけど、この誕生日はとっても心に残りました。
そうか、わたしがいきなり死んだらとりあえずおとうちゃんとはらかわちゃんはきっと泣いてくれるんだなって思った。
幸せもんだな。
寒いしダルいしこたつでぬくぬくしてたいけど、明日もお仕事行きましょー。
・・・誕生日2日違いの課長、いつも八当たりしてすんません。